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首の痛みとストレートネック その1

◆2月に「ストレートネック」という診断を受けました。
◆そこに至る経緯と対処をまとめておきます。
◆今後の自分に向けて。そして同じ症状のいつかのどこかの誰かに向けて。


・首が痛くなった【発端】


 きっかけは金曜日の夜、めいっぱい事務仕事をして、帰宅する車を発進させる時。いつも通りの発進。ごく普通の速度の発進。決して急発進ではなく。車が動くときにわずかに体にかかる「G」で首が揺れた瞬間、「ッッ…!」と首にわずかな痛みを感じる。左側。それはその瞬間で終わり、特に思い出しもしなかった。その後の車の運転中も、痛みは特になかった。

 帰宅後、家事をする中で、わずかに首に違和感がある。入浴の時に長めに首まで湯につかる。その時も特に強い痛みはなかった。「風呂で体がほぐれたなー」と思っていた程度だった。あとから思うと、ここで「長めに首まで湯につかった」のが悪化の原因だった気がする。

 風呂上り、洗濯物を干す途中で首が痛いことに気がつく。洗濯物を干すために上を向くたび痛みがある。ぼんやりとした痛み。徐々に痛みが増す気がする。どこが痛いとはっきり分かるわけではなく首の左側全体が痛い、という程度の認識。洗濯物が終わったあとに、小さくて薄い湿布を貼るものの痛みはひかない。

 そのまま旅行の予定のため、深夜の高速道路を2時間ほど運転する。途中からすでに痛みは明確な痛みになっている。首の左後ろ。痛みは「ズキッ」とする痛み。首をある特定の方向に向けた時や、力が入った時、つばを飲み込むとき、声を出すとき、などに痛みが走る。そのときは痛みの原因も理由も分からず、ただただ痛い首を抱えてがまんするしかなかった。午前3時前には運転を交代して助手席で眠る。しかし車が揺れるたびに痛む。原因も理由もわからないという状態の痛みというのは、暗い夜の中に延々とつづく山道のようで、ジーっと耐えるしかない。

 明け方に車が目的地に到着し、後部座席のシートをフラットにして4時間ほどしっかり眠る。目が覚めたら痛みがなくなっていると期待して。

 目が覚めても痛い。ただ、眠る前よりは痛みが軽減している…と思ったのもつかの間だった。油断して首の向きを変えたら痛みが走った。首の左のうしろ。首を上から見て時計に例えると、時計の数字の7・8のあたりが痛みの場所だ。

 しかし、動かさずに、痛みの無い角度で、横になっていれば痛むことはない。でもいつまでも横になっているわけにもいかない。サンドイッチの朝食を何とか済ませる。車から降りて、縮こまった体を伸ばすために「伸び」をする。痛みが走る。なんだよ、伸びもできないのか。「できないことリスト(やってはいけないことリスト)」に「伸び」も加わる。

その2 へ続く

2017.2.20 him&any

©2017 him&any

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