憂いに
人が寄り添うと
優しくなる
なるほどね。
莫しの下に
力を必要とするのが
募る。
莫しの下を
心でうめるのは
慕う。
土の上に
莫しがおおいかぶさるのは
墓。
莫しの下に
日が沈んでいくのが
暮れる。
ただ日があって
その上にただ莫しがあるのが
暮らし。
草むらの中で
隙間から太陽を眺めているのが
莫し。
そうやって日暮れを眺めながら
暮らしはすぎていくのである。
2018.9.14 him&any
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