スキップしてメイン コンテンツに移動

今日はどんなことを


そばで眠っている

呼吸を聞きながら

今日はどんなことを?
明日はどんなことを?

心の中で尋ねてみる

夜の風は
暗闇を引き連れて
部屋の中を塗りつぶそうとする

ようさ

でも

明かりなんてつけなくてもいいよ
心の中の思いは消えることなく灯るから

その光は
あたたかく広く世界を照らすだろう
今日はどんなことを思ったの?
明日はどんなことをしようか?
ただそれだけを思えばいい

その思いが
光だから


2017.8.3 him&any



©︎2017 him&any

コメント

このブログの人気の投稿

タガがはずれる・ハメをはずす・ハネをのばす 比較

◆前置き  自由詩「夢の中の配役」の中で、「理性のタガがはずれる」という言い方をしたときに、同時に浮かんだ3つの表現について比較してみます。  3つの表現とは、タガがはずれる、ハメをはずす、ハネをのばす、です。  あくまでも個人の感想です。語源の検証や、用例の正確さを保証する内容ではありません。あくまでも個人の感想ですので、例えばテストで、この3つの表現について意見を述べよ、という問題が出て、このブログを参考に答案を書いて、不正解だったとしても、責任は負えません。先生に、him&anyのブログにそう書いてあったのに、と言ってもおそらく効果はありません。むしろ逆効果かもしれません。ご注意ください。 ◆タガがはずれる  漢字だと、箍が外れる、と書くようです。こんな漢字だとは知りませんでした。日本語を勉強中の皆さん、この漢字を知らなくても、少なくとも数十年は問題なく日本で生活できることが今ここで証明されたので、ご安心ください。  意味は、しめつけや枠組みがなくなることのようです。ひつじ牧場の、囲いの柵がなくなるようなイメージですね。ひつじ達はどこにでも行くことができます。  理性のタガがはずれる、ということは、理性によるしめつけや枠組みがなくなる、ということです。理性にしめつけられているのは本能ですね。本能が自由に振る舞うことができる、という意味になります。  本能が自由に振る舞うということは、つまり、自然、ということでしょうか。いわゆる社会的規範や常識的行動、あるいは公序良俗といったものにとらわれない、ということになります。  「あいつはタガがはずれちゃったんだよ」なんて言うときは、何かの原因があって、振る舞いに良識を感じられなくなる、という意味になります。  でも、人間の「自然」って、本能が自由に振る舞うだけではない気がします。本能もあり、理性もあるというのが現在の人間の脳の構造であるなら、どちらも有効に機能できている状態が、自然、なのかもしれません。 ◆ハメをはずす   漢字だと、羽目を外す、と書くようです。ただ、もともとは「馬銜」と書いたようです。「馬銜」というのは、馬の口に噛ませて馬の動きを制御するものだそうです。「馬銜」は「ハミ」とも「ハメ」とも読むそうです。そこから、「羽目」の漢字をあ...

ASKA「止まった時計」

ASKAの「止まった時計」という曲が好きである。 わりとスローテンポなバラード(?)であるが なんだか神秘的で幽玄な雰囲気のイントロから始まり オーケストラ(?)のようなアレンジが ぐうっと心をもっていくように感じるのである。 特に後半の最後のサビあたりのもっていくパワーはものすごい。 ASKAの独特の「ぅぅわぁぁぁああ」という感じの 歌声によるもっていくパワーとストリングスが重なって 「もっていかれる」のである。 ちなみにイントロがけっこう長くて 歌が始まるまで約1分20秒。 これを長いと感じるかどうかであるが このイントロをジックリ聴くことでASKAの歌いだしの第一声に すーっと入っていくことができるのだと思う。 第一声の歌詞の内容的にもこの長いイントロは意味を含む気がする。 なのでこのイントロは「必要」で「必然的」な長さなのだと思う。 これはたぶん「ものすごく長い小説」を読むときの気持ちに 近いかもしれない。 小説世界の内容の良し悪しはもちろんではあるが、 その「長い小説」の場合は、「長さ」が重要なので、 その「長さ」を読者として「通過」することで 目にすることができる世界があるのである(たぶん)。 歌詞の内容は恋愛の歌詞であると思う。 もしかしたら恋愛という設定を借りたもっと別の 意味があるのかもしれないけどそれは私には分からない。 たぶん女性目線での恋愛に関しての歌詞だと思うけれど それを女性が聴くと確かにそうだねと思うのだろうか。 あるいはもっとあっさりしているよと思うのだろうか。 これだけ時間と心を費やして聴く曲であるということは 夜にじっとり聴くのにとても良い曲なので、 忙しい時にサクッとサビまで聴きたいような気持ちの時は あまりセレクトされない曲である(私の中で)。 この曲は「SCENE2」というアルバムに収録されている。 調べてみたら1991年。CHAGE&ASKAの「SEY YES」という曲が 爆発的にヒットした年でもあるらしいので、 おそらくASKAのソロアルバムの中では一般的な認知度も 高いかもしれない。 このアルバムには他にもいい曲が多い。 私の人生においてもときどき「止まった」期間があるように思う。 今はたぶんその中にいる気がする。 ...

僕は失意の中で

音楽の中に沈んでいるのだった 僕は失意の中で それを聴くのだった 忘れていた それは僕じゃなくて やさしい風だった それは僕じゃなくて 忘れていた 僕は失意の中で 音楽に沈んでいるのだった それは僕じゃなくて あたたかい声だった その何かも届かないところで 沈み込んで冷たく固まっている 魂だからこそ 聴こえるのだった 僕は失意の中でいつもずっと それは僕じゃなくて

違い 2

ああ でも 自分が気がつかないせいで 誰かが 傷ついていることも あるか それはもったいないなんて 言ってられないな 責めたり責められたり するな 気がつかないままでいることで 誰かが何かを背負うなら 気がつかないままでいることそのものが 誰かへの刃になってしまうね そんな刃を振りかざして 振りかざして 手触りのいいことばっかり 言っていてもさ ねえ 本当に気がつかないの? 本当に 気がつかないだけなの? 2017.1.27 him&any ©️2017 him&any

あなたの声は

*この記事は「おおかみこどもの雨と雪」を見た感想をもとに作成しています。映画の中のある場面の内容を含む表現があります。「まだその映画を見ていないんだから内容についての情報は知りたくない」という場合、この先を読むか読まないかは自身の責任においてご判断をお願いいたします。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇ あなたの声は 優しく 伸びやかだった そして 長く 長く 空に響いた あなたの声は 力強く 伸びやかだった あなたの旅立ちを 成長を 気付かせるほど 充分に 長く 力強く 伸びやかだった もっと そばにいたかったけれど もっと 幼かったと思っていたけれど もう 大丈夫なんだね もう泣きやまない夜も こない もう冷たく震える体を 抱きしめることも ない いつもいつも 愛おしくて 大変で 心配で 一生懸命で 愛おしかった もう大丈夫なんだね 遠くから あなたをみる もう見えない あなたを見る あなたの声 長く 力強く 優しく 響き渡る声 あなたの旅立ちを知るのに あなたの旅立ちを悟るのに あなたの旅立ちを祈るのに 充分なほど  伸びやかに 響く もう 大丈夫なんだね 手を 離すね わたしも 大丈夫なんだね あなたに わたしに むけて 笑顔になる 心が 晴れるように 水たまりが 空を青く 反射する 2017.3.30 him&any ©︎2017 him&any

夢の中の配役

夢の中に 知らない人が出てきて そこではとても親しい人だった あの人は誰だったんだろう テレビで見かけた人かもしれない 夢の中で わずらわしい問題を乗り越え あわただしい時間が過ぎ去る その人とともに 乗り越え 過ぎ去る 目覚めた直後は まだ余韻の中にいる 目覚めの中で 夢の中の配役は ベストな配役だったと思っている 今はもう その人の顔も思い出せない 夢の中の配役は 理性のタガがはずれるから 思いがけない配役で 思いつけないベストな演出を 見せてくれるんだろう 2017.3.9 him&any ©︎2017 him&any

あなたを見る

すごいな 僕には 届かない世界だな。 遠くを見るように あなたを見る。 眩しさを見るように あなたを見る。 すごいな。 僕には 届かない届かない。 あなたを見る。 2017.11.18 him&any ©︎2017 him&any