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僕は失意の中で

音楽の中に沈んでいるのだった 僕は失意の中で それを聴くのだった 忘れていた それは僕じゃなくて やさしい風だった それは僕じゃなくて 忘れていた 僕は失意の中で 音楽に沈んでいるのだった それは僕じゃなくて あたたかい声だった その何かも届かないところで 沈み込んで冷たく固まっている 魂だからこそ 聴こえるのだった 僕は失意の中でいつもずっと それは僕じゃなくて

him&any 恋がふりつもる夜 歌詞

それはまるで おとぎ話のような やわらかく光る風に 包まれて静寂あふれる夜 あきらめてひとり 歩く夜の足もと ぽつり 見上げるとまるで夢の ような景色が あふれたんだ そう それは降り落ちる恋の 見える夜 あちらこちらに 切ない うれしいが 今はもう 三日月も星座も見えないけれど こんな 恋がふりつもる夜 あなたはまぶたをふせて 恋がふりつもる夜 あなたは何を悲しむの 胸の奥に 深く閉じ込めて うつむいた横顔 ここには もう いないから 手をのばさなくていい 触れそうなそばで届かなかった そう それは心の飽和した夜 あふれた痛みが 洗い流し 透き通る その弱さも やさしさも 鮮やかに浮かぶような こんな 恋がふりつもる夜 寄り添う傘 遠く揺れて 恋がふりつもる夜 それは たぶんそのままでいいと 声にならない 歌かすれたまま 揺れる不安と希望に 惑いつまずいて 塞がる世界で甘い哀しい夢を見ていた 聞こえない 見えないような 平気さを装って 可能性の残像 それは そっとそのままにして 風を見送って 星の輝くほうへ him&any 2018.12.15 ©2018 him&any  

悲と恋 漢字の由来や成り立ち そして意味のつながり そして自分の曲

悲しい と 恋しい 漢字を見ていて何となく似ているなあと 思いました。 下の「心」が同じというだけですが。 成り立ちを調べると 「悲しい」の「非」のところは ・羽を広げた形=左右に分かれる とか ・互いに背を向けた人=左右に分かれる とか そういう意味があるようです。 それで左右に分かれる心で悲しい ってことみたいですね。 「恋しい」の「亦」のところは 旧字の「戀」でみると「糸+言+糸」だそうです。 ・糸が絡まったような様子 とか ・糸を引きあうような様子 とか そういう意味があるそうです。 ということで絡まるように引き合う心で恋しい っていうことになるんでしょうね。 悲は「左右に分かれる」 恋が「引き合い、絡まる」 ということで成り立ちや由来からすると 正反対なんですね。 もちろん、意味も「悲しい」と「恋しい」は 反対な気がしますが、 でも、意味は似ている気がしませんか。 僕は似ている気がします。 恋をすると悲しいとか、 悲しみは恋があればこそ、みたいなところないですか。 感情としてもとても似ている気がするんですね。 だから日本語でいう「愛」と「恋」は 決定的に違う気がします。 (英語ではたぶんどちらも「LOVE」だと思います) 恋とはたぶん悲しいものなんです。 なぜなら「恋をしている」というのは 基本的に相手と「離れている」からです。 「恋人」だって結婚している人ではないので そのふたりは、まだ離れているわけです。法律的にも。 それに「恋しく思う」のは その対象が自分から離れているからこそ 「恋しく」感じるのではないかなと思います。 ずっとそばにいて、深いつながりを感じられている状態は もう「恋」とは呼ばない気がします。 だからこそ「恋」は手に届かなくて遠くにあって だからこそ綺麗にみえるものなのではないでしょうか。 それはそれで「恋」の良さなんだと思います。 ということで、ツイッターに書いた短詩「悲恋」 ↓ 「なぜ悲しいのですか」 「まだ恋しいからです」 ということで成り立ちや由来は反対だけど 意味としては反対ではなくつながりがあるような気がする 「悲しい」と「恋しい」についての考察でした。 him...

生きていることが奇跡だ。ありがとう。

生まれたことが奇跡だ。ありがとう。 成長したことが奇跡だ。ありがとう。 あなたが生きていることが奇跡だ。ありがとう。 私が生きていることが奇跡だ。ありがとう。 命が生きていることが奇跡だ。ありがとう。 ただ生きているだけで奇跡だ。ありがとう。 生きていることが奇跡だ。ありがとう。 2018.11.18 him&any ©2018 him&any

僕らはいったい何を汚染して何を刈り尽くそうとしているのだろう

森林破壊や河川の汚染 そういうことを経験してきて 反省して改善してきたと思ったら 今は同じことが 広告業界とか人材業界とか情報社会の中で 起こっていて かつての便利さの中で 陥ったように 今の便利さの中で 僕らはいったい何を汚染して いったい何を刈り尽くそうとしているんだろう 自らの手で貪り尽くして 何を失おうとしているのだろう その便利さがあればこそ こうして僕も今ここに存在しているから だから今もう一度 手塚治虫の「火の鳥」を読もうかと 埃の積もった本棚に 2018.11.14 him&any ©︎2018 him&any Twitterのつぶやきとして書いた文章↓ かつての環境汚染や公害のように、今の情報社会の便利さの陰で僕らはいったい何を汚染していったい何を刈り尽くそうとしているのだろう。でもこの便利さの中でこそ僕は今ここにこうして存在しているのも事実だから、久しぶりに手塚治虫の火の鳥を読んでみようかなとも思った。 Twitterのつぶやきとして書いた文章その2↓ この情報社会の便利さの陰でたぶん何かを汚染したり何かを刈り尽くそうとしたりしているような気がする。その中でこそ今ここにこうして僕が存在しているのも事実だけど。なんだか昔の森林破壊や環境汚染と似ている気がした。そう思ったからなのか、ふと手塚治虫の火の鳥を久しぶりに読みたくなった。 その3↓ この情報社会の便利さの陰で僕らは何かを汚染したり何かを刈り尽くそうとしたりしているような気がする。その便利さの中でこそ今ここにこうして僕が存在しているのも事実だけど。なんだか昔の森林破壊や環境汚染と似ている気がした。そう思ったせいかふと久しぶりに手塚治虫の火の鳥を読みたくなった。 その4↓ この情報社会の便利さの光と陰みたいなところが、産業革命とか高度経済成長の時の環境破壊や汚染に似ている気がするなあとふと思って、でも自分のアカウントもその便利さの中で生きてるんだよなと思って、手塚治虫の火の鳥を読みたくなったのだけど、うまくツイート文章にできなくて1時間が経過した。 その5↓ この情報社会の便利さの光と陰みたいなところが、産業革命とか高度経済成長の時の環境破壊や汚染に似ている気がするなあと思って...

正しいの意味がよくわからないな。というタイトルの詩のようなもの。

正しいの意味がよくわからないな。 正義の意味も優しいの意味もよくわからないな。 何が正しいの。それはだれが決めるの。 正義は正しいの。それはだれが決めるの。 だれが優しいの。そんなことが優しいの。 それはだれが決めるの。正しいのは誰。だれ。 その正義は誰のためのものなの。 その力は誰のための何のための力なの。 誰がその優しいを受け止めて誰がその優しいに悲しむの。 ぼくは正しいのかな。あなたは正しいのかな。 あなたは優しいのかな。彼は優しいのかな。 彼らは優しい正義なのかな。誰がそう決めるの。 ぼくは間違っているのかな。誰がそう決めるの。 正しいの意味は。誰がそう決めるの。 2018.11.12 him&any ©2018 him&any

僕にもっとちからがあれば

僕にもっとちからがあればよかったのに たくさん何度もなんども思う。 それはときどき僕の心にやってくる。 たくさん何度もやってくる。 でも僕にはそれを どうすることもできないから かなしい気持ちのままで 空気をかきむしる時間をすごす。 それは復讐とか仕返しとか支配とかの 否定的なきもちからやってくるのではない。 もっと好きなものを支えたいとか 好きなものをもっと自分が習得したいとか 好きなものをもっと大切にしたいとか そういう気持ちのときにやってくる。 僕にもっとちからがあればよかったのに。 僕にもっとちからがあれば あなたのことを支えることができたのに。 僕にもっとちからがあれば もっと知識や技術を身に付けて あなたのことを支えることができたのに。 もしかしたら誰かも誰かも誰かも 幸せにすることができたのに。 僕にもっとちからがあれば あなたのことをもっと大切にできたのに。 僕にもっとちからがあれば。 もっともっとちからがあればよかったのに。 2018.11.10 him&any ©2018 him&any

コイントス

困ったときは コイントスをしよう 表か裏か 当ててみようか ただそれだけ 辛いときも コイントスをしよう リンッと コインを高く弾くんだ 困難が立ちはだかるときも コイントスをしよう ただそれだけ くるくるっと空中で回るコインを パッと掴んで さあ、大きな歩幅で歩こう 表か裏か 握りしめた手は 開かないままでいい さあ、風のように歩こう ただそれだけ 2018.10.11 him&any ©︎2018 him&any

別れを重ねて漂う暗闇の中に煌めく光のこと

いろんなことに別れを告げて生きてきたから これからも別れを重ねて生きていくよ 切り捨ててきたのは自分だから 切り離されていくのも自分なんだよ 軌道から外れて無重力の中を漂う暗闇の中を 切り裂く光は たぶんこの先 出会いより別れの方が多くて 思い出す光は たぶん 思い出す光は 誰かの仄かな気づかいに 気がつくことが できるようになって 大人になった暗闇で たぶん 思い出す光は たぶん 2018.10.3 him&any ©︎2018 him&any

それで悔しいと思うなら

それで悔しいと思うなら それはまだ未練があり 関心があり 余力があるということだ それはつまり 可能性があるということだ そうでなければ 悔しいとは思わず 悲しいとも思わず 怒りも寂しさもないはずだ 1ミリも心は振れないはずだ それならそれで 通りぬけたということだ 2018.7.1 him&any ©︎2018 him&any

今日は

「今日は昨日の未来」 って思うと何だか今日が輝いている気がする 「今日は明日の過去」 って思うと何だか今日を大切に過ごせる気がする 2018.5.12 him&any ©︎2018 him&any

忘れて眠って流れてしまおう

聞こえているのかどうか分からない声は どこか遠くまで流れていって たぶんどこかで溶けて消えてしまって きっと届いていないのかもしれない あるいは届いたけれど通り過ぎてしまったのかもしれない もしかしたら受け止めた手から 振り落とされてしまったのかもしれない 戻ってくるかもしれないと返事を期待するから 苦しく切なく悲しくむなしく寂しくなるので 聞こえているのかどうかわからない声は 手元を離れたらもうどこかに漂って 溶けて消えてしまって戻ってこないものだと 思っているほうが何も考えなくてすむから 明日にはきっとどこかに溶けた心を 忘れて眠って流れてしまおう 2018.1.27 him&any ©him&any 2018

両手を天に高く高く

両手を天に高く高く のばそう 下をむくことに慣れてしまった 腕を 肩を スッと のばそう この中を循環する 巡りを 変えよう そのまま顔を上に 上に 上に ひらこう うつむくことに慣れてしまった 首を 背中を スッと ひらこう うちがわの流れを そとがわの流れを 変えよう さあ深呼吸だ 背中を 胸を 開いて 深呼吸だ 吸って 吐いて 入れ替えよう 空気を 気持ちを 流れを 大丈夫 未来は輝いている 2018.1.26 him&any ©︎2018 him&any

ひとつに溶け込んでいて

誰というわけではなく 無数のやさしさの 記憶が ひとつに溶け込んでいて 私の感情が袖を通す 洋服のような 輪郭になっている あなたのことを思い出しながら たくさんの場面の私が あなたの隣にいる私の姿が ひとつに溶け落ちて 涙を流す水色の洋服の重みに したたりおちる 輪郭になって泣いている それも私 それもそれも私 私の中の私 誰かといるときの私 あなたと一緒にいたときの私 それも私 それもそれも私 2017.12.29 him&any ©2017 him&any 

その光に向かって

光に向かって 眩しそうに進むあなたが 僕にとって 何よりも眩しい あたたかい光の中を 冷たい光の中を 踏みだすあなたが 眩しい 悲しみも不安も 風のように纏う その背中を見つめながら 進もう 追い越したり 追い越されたりしながら ずっと進もう その光に向かって 未来は 輝いている 大丈夫 未来は 輝いている 2017.12.27 him&any ©︎2017 him&any

光に向かって

光に向かって 眩しそうにしているあなたが 僕には 何よりも眩しい 2017.12.26 him&any ©︎2017 him&any

逃げる場所は

逃げる場所は 誰もいないところがいい 早く 早く 僕はそこで涙を 流していたいだけなんだ 逃げる場所は 誰もいないところがいい 人ごみの中がいい 街の中 網の目の中 暗い暗い 人ごみの中がいい そこなら いる人は皆 いないじゃないか あるものは全て ないじゃないか 僕はそこで涙を 流していたいだけなんだ 誰もいない人ごみの中へ 走って 走って 早く 早く 苦しい心を 胸の中の痛みを 服の上からつかみながら 走って 走って 逃げよう 誰も いない沈黙の中へ 音楽で耳を 塞いでしまおう 誰もいない音楽の中へ 塞いでしまおう 僕はそこで涙を 流していたいだけなんだ 誰もいない 冷たい人ごみの 2017.12.8 him&any ©2017 him&any