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蛍の季節

蛍の季節になった。
ふと村上春樹の「蛍」という小説を思い出した。
何だかモノ悲しい話だった気がする。

久しぶりに読んでみようかと思う。
いや今はまだ違うんじゃないかとも思う。

心が物語を欲している。
たぶん僕は何かに少しずつ、
傷ついているのかもしれない。
もしかしたら。
ぼんやりと。夜を眺める。暗闇が優しい。

2018.6.13 him&any

©︎2018 him&any

僕がその曲と出会うのは

僕がその曲と出会うのはいつだろうか
自分の中から生み出す曲だけど
どこからか導かれるように生まれる曲
いつか試行錯誤の中でその曲に出会う気がするから
だからまだ続けていくべきだと心の中で声がするから
そのうちまたどこかでそれを始めてしまう気がする
そして彼女が歌うあの曲のように
彼が出会ったあの歌のように
彼らが描く音楽のように

僕がその曲と出会うのは

2018.6.5 him&any

©2018 him&any

大変なことで時間を引きのばす

楽しいことは時間があっという間に過ぎてしまう。
このまま今日が過ぎていくのは何だか残念だ。
なんとか今日という1日を引きのばしたい。

そんな時には大変なことに挑戦してみる。
学んだことのない言語の学習や
苦手だった数学や物理。

んー。と悩みながら机に向かうと
なかなか時間が進まない。
これだけやったのにまだ10分しか経っていないのか
と愕然とする。
これが「大変なことで時間を引きのばす」作戦の
成功例である。

時間を引きのばすだけではなく
運が良ければ語学力や計算力まで身につく。
一石二鳥になる。
苦手な科目を残しておいてよかった。
こんなところで役に立つなんて。

2018.5.24 him&any

©︎2018 him&any

今日は

「今日は昨日の未来」
って思うと何だか今日が輝いている気がする

「今日は明日の過去」
って思うと何だか今日を大切に過ごせる気がする



2018.5.12 him&any


©︎2018 him&any


悲しみが募ると

悲しみが募ると音楽に没頭したくなる。
そういう時はヘッドフォンでひたすら音楽を聴き続けたり
時には曲を作ってみたりする。
それはストレスからの逃避や回避かもしれないけれど、
凡庸な感性がわずかにでも鋭くなる数少ない機会でもある。
それを創作と呼んで良いのかどうかわからないけれど、
僕にとってはそれが創作の契機であり源でもある。


2018.4.21 him&any

©︎2018 him&any






追記

契機と結果は別のものだろうと思う
僕は自分の中でつくり自分の中で完了している
世に問うような作品ではないのだろうと
完成した後に思う
別に後悔も反省もないが
ただ単にそう思う


2018.4.21 him&any

©︎2018 him&any

ASKA「止まった時計」

ASKAの「止まった時計」という曲が好きである。

わりとスローテンポなバラード(?)であるが
なんだか神秘的で幽玄な雰囲気のイントロから始まり
オーケストラ(?)のようなアレンジが
ぐうっと心をもっていくように感じるのである。
特に後半の最後のサビあたりのもっていくパワーはものすごい。
ASKAの独特の「ぅぅわぁぁぁああ」という感じの
歌声によるもっていくパワーとストリングスが重なって
「もっていかれる」のである。

ちなみにイントロがけっこう長くて
歌が始まるまで約1分20秒。
これを長いと感じるかどうかであるが
このイントロをジックリ聴くことでASKAの歌いだしの第一声に
すーっと入っていくことができるのだと思う。
第一声の歌詞の内容的にもこの長いイントロは意味を含む気がする。
なのでこのイントロは「必要」で「必然的」な長さなのだと思う。

これはたぶん「ものすごく長い小説」を読むときの気持ちに
近いかもしれない。
小説世界の内容の良し悪しはもちろんではあるが、
その「長い小説」の場合は、「長さ」が重要なので、
その「長さ」を読者として「通過」することで
目にすることができる世界があるのである(たぶん)。

歌詞の内容は恋愛の歌詞であると思う。
もしかしたら恋愛という設定を借りたもっと別の
意味があるのかもしれないけどそれは私には分からない。
たぶん女性目線での恋愛に関しての歌詞だと思うけれど
それを女性が聴くと確かにそうだねと思うのだろうか。
あるいはもっとあっさりしているよと思うのだろうか。

これだけ時間と心を費やして聴く曲であるということは
夜にじっとり聴くのにとても良い曲なので、
忙しい時にサクッとサビまで聴きたいような気持ちの時は
あまりセレクトされない曲である(私の中で)。

この曲は「SCENE2」というアルバムに収録されている。
調べてみたら1991年。CHAGE&ASKAの「SEY YES」という曲が
爆発的にヒットした年でもあるらしいので、
おそらくASKAのソロアルバムの中では一般的な認知度も
高いかもしれない。
このアルバムには他にもいい曲が多い。

私の人生においてもときどき「止まった」期間があるように思う。
今はたぶんその中にいる気がする。
ASKAの歌う「止まった時計」の歌詞の意味とはズレるだろうけど
自分の人生の中の「止まった時…

色あせた夢に

色あせた夢に
しがみつく必要はない

朽ち果てた夢に
縛られる必要もない

そういえば
あの憧れは今どこにいるかな

あの頃の憧れに会いに行ってみよう

もう
大丈夫かな

まだ
大丈夫かな

もう
大丈夫なら

進めばいい

同じ道でも

違う道でも



2018.3.17 him&any

©︎2018 him&any